ヘモグロビンは赤血球内で、酸素と結合し全身の細胞に酸素を送る働きをしています。
血糖値が高いと、血液中のブドウ糖がヘモグロビンに結合し、グリコヘモグロビン(HbA1c)というものにかわります。HbA1c検査は、ヘモグロビンのうちグリコヘモグロビンに変わっているのがどのくらいあるか、その割合を調べる検査で、過去1~2カ月間の血糖コントロール状態を反映したものになり、HbA1c7.0%未満を基準値としています。(2012年4月1日よりHbA1c の表記を日常の診療において国際標準値(NGSP値)を使用することになっています)