なぜ、統合失調症患者さんは糖尿病になりやすいのでしょうか?
統合失調症のために生じた運動不足や偏った食事などの生活習慣が原因で、統合失調症患者さんの糖尿病発症率が高くなっていると考えられています。
また、統合失調症治療のお薬(抗精神病薬)の影響により食欲亢進、体重増加、代謝異常を引き起こすことがあり、これも糖尿病発症の原因の1つと考えられています*。
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- 統合失調症治療のお薬(抗精神病薬)は、あなたの統合失調症の症状を良くするためにとても大切で有効なものです。
医師に相談なく絶対に自分の判断で服用を中止しないでください。
お薬について心配なことがある場合は、必ず医師に相談しましょう。
