統合失調症とメタボの関係を知りましょう

メタボは日々の体重管理、生活習慣の改善、定期的な血液検査などで予防することができ、心疾患や糖尿病などのリスクの高い病気も防ぐことができます。しっかり、メタボ対策をしましょう!!

メタボとは?

メタボって何?

そもそもメタボとはどんな病気でしょうか?
メタボの正式名はメタボリックシンドロームですが、メタボリックは
代謝、シンドローム(症候群)は様々な症状を引き起こす基盤となる病態で、
脂質や糖などの種々の代謝の異常が起こる病態像を指します。

メタボリックシンドローム=代謝異常症候群

高エネルギーの食事や運動不足によって肥満となり、内臓の周囲に脂肪が蓄積(内臓脂肪)し、生活習慣病の元となる高血糖脂質異常高血圧などの代謝の異常が重なり合った状態がメタボリックシンドローム、いわゆる『メタボ』です。
放っておくと動脈硬化が進行し、命に係わる重大な病気に至る危険な状態の前段階ともいえます。
日本では、40〜74歳の2000万人以上、男性の2人に1人、女性では 5人に1人が「メタボ疑い」または「予備軍」にあたると推定されます。
統合失調症の方は一般人口に比べてメタボになる確率が高いといわれているので、特に注意が必要です。